起こった出来事は、1つでも、それをどう解釈するかによって人生の楽しさや結果は大きく変わっていきます。
例えば、誰かが仕事で失敗をした時に、
Aさんは、今まで調子に乗ってたつけがまわったんだ。ざまあみろ。
と思う人もいれば
Bさんは、自分も同じような過ちをしないように引き締めないとな。(失敗した)あの人を何かでフォローできないかな。
と思う人では、どちらが人生を有意義に過ごすでしょうか?
また人生最大のピンチが起きたときも、
「あぁ~、もうだめだ。ここから目的を達成することはどうもがいても無理だ。諦めよう。」
と思うのか、
(嘘でもいいから)「ここから俺は、これを達成して、こんな風になって、こんなことをするんだ!」と毎日、紙に書いたことを見返して、目を閉じて具体的にイメージしてアンテナを張ると不思議と実現する力を秘めていると言われております。(アファメーション)
この辺りは、潜在能力などの領域なので、ちょっとそういうのは苦手という人もいるでしょうが、ピンチの時に諦めてしまっても、良くなることはないのだから、どうせだったらポジティブな方向に行けばラッキーでやってみてはいかがでしょうか。
もちろん、何事も0か100かではないし、悲観的、現実的に物事をとらえないといけないシチュエーションもございます。楽観的にアイデアを出し、現実的に計画をするのが大切なように、物事を多面的に捉え、観察するのが大事なんでしょうね。
特に、余裕がない時ほど、ネガティブな考え一択になりがちです。そんな時ほど意識して、反対の方向から物事を見るようにしたり、自分と真反対の人の価値観と入れ替わってみて、客観的に考えてみてもいいのかも知れませんね。
いつまでたっても人と比べていては、満足できません。
あの人は、生まれつきお金持ちの家に生まれたから。
あの人は、悪いことして人をだましてお金儲けをしているから。
そんなことにいちいち妬んでる暇があったら、
僕はなんて恵まれているんだ。
昔の人なら何日もかけて移動していた距離を数時間で移動する事が出来て、
インターネットを通じて、世界の人と気軽に関わりを持ち、やり取りをする手段があって、安全で清潔なところで暮らす事が出来る。
そういう視点で、自分との比較で考えていけるといいですよね。