歴史の中で迫害を受けながらも、世界中で大活躍しているユダヤ人。
特定の国の民族ではなく、1つの宗教をベースにした民族というくくりで、全世界に1500万人ほどいるといわれています。
1340万人というと、日本の人口が1億2000万人弱なので全然少ないですよね。
そんな少数でしかも国家的な基盤を持たないユダヤ人ですが、とても優秀で、人口の割合でいうと世界の0.02%しかないのにノーベル賞受賞者の40%はユダヤ人だというデータがあります。これって数字的に見て異常ですよね。
昔から商売が上手で、その資本力で世界を牛耳っているとも都市伝説的に言われたりしています。
しかし、どうやら、その背景は、ユダヤ人に受け継がれている教育にあるのではないでしょうか?そして、その基本教育こそが「タルムード」というものだといわれています。
最近、リベ大の両学長やその他の情報でも出てきて、とても気になる内容です。
両学長の出している動画でタルムードシリーズというのがありますが、子供でも理解できるような物語をベースにして、人生訓のようなものを学ぶ事が出来るものだと思っています。
最近見たフランス映画のなかで、「レミゼラブル」での一節、
「友よ、よく覚えておけ、悪い草も悪い人間もない。育てる者が悪いだけだ」(ヴィクトル・ユゴー)
という深い言葉がありましたが、教育一つで人は良くも悪くもなるという対照的な事例ではないでしょうか。
気になるので、タルムードについて少しずつ勉強していこうと思います。