今年の夏こそダイエットしようと思ったけど、3日坊主に・・・
ランニングを始めたけど、雨が続いて気づけば1週間行ってないなー・・・
などなど、一度決めた目標を継続するのって難しいですよね。
目標というくらいなので、今まで出来なかったことに挑戦するということで、ただでさえ精神的にも負荷がかかることです。人間は、本来、楽をしたい生き物だと思います。敢えて、しんどいことをしたくないのです。
でも、そんなこと言って堕落した生活ばかり送っていても、自分の叶えたい目標って達成できないですよね!
そういうことで、気合根性だけでは、なかなか続かないことを継続するための簡単な健全なやる気スイッチの入れ方5選について、解説したいと思います。
①人を利用する
これは、負けず嫌いの人には特におすすめの方法なのですが、自分一人でやろうとするから甘えが出てしまったり「まぁいっか」になってしまうのです。でも仲のいい友達とかにも協力してもらって、一緒にやるって、すごく健全な強制力が働きます。(足を引っ張るような、怠け者の友達はお勧めしません)最近、ランニングを継続して頑張っているのですが、近所で友達も頑張って走っている様子をSNSなどでアップしているので、どうせやったら一緒に走りますか?ということで走ってみました。すると、やっぱり負けず嫌いも働き、いつもは途中で歩いてしまったりするところも、友達も頑張ってるしということで最後まで頑張って走り続けたりして、いつもより長い距離を頑張れたりします。これは、一緒に走った友達も「いつもより頑張れたー」って言ってましたが、真理だと思います。この場合、あまりにもレベルの違いすぎる人はお勧めしませんが同じくらいのレベル感(向こうの方が少し上のレベルだと尚いい)だと、負けるものかという競争心も手伝って、良いと思います。
②宣言する
これも大事ですね!身近な人に話してもいいし、もっと自分を追い込む意味でいうと実名のSNSなどで書いちゃうっていうのもいいかもしれません。
やっぱり言ったことを撤回するってかっこ悪いですもんね。宣言した以上、その人に合うと「最近どうなの~?」とか確認もしてもらえるので、自然と意識が変わります。
ハードルが高ければ、自分の中だけでも宣言をするという意味で日記に書くなどの自己宣言でも、匿名のSNSでも何も宣言しないよりは効果があると思います。でもお勧めは、リアルで宣言しちゃう方が、効果は高いと思いますね。
③お金をかける
これも人の貧乏性を利用する技ですが、何もお金をかけていない間は引き返しやすいです。
辞めるためのハードルが低いですよね。でもRIZAPさんみたいに高額のお金をかけると(何十万)やっぱり結果を出さないと「もったいない!元を取りたい」って心理が働きますよね。
目標の達成のために、モノを買ったり、サービスを契約したりしてお金をかけるっていうのは、続けるためにも自分のモチベーションをあげるためにも大事です。
もちろん反面、モノだけ買って満足してしまったり、高額すぎるものを買ってしまったりするリスクもあるのでバランスを考えて検討しながら選びましょう。
④ 無理やりケツを決める
これは、アウトプットの場を強制的に作ってしまうということです。
例えば、マラソンであれば2か月後のレースに申し込んじゃうとか、自分主催のイベントを3か月後に決めてしまって、案内文を考えて、場所を抑えて人に声かけちゃうとか、セールスするためのアポイントの日を1週間後に決めちゃうとか。
これは大事なポイントは、まだその準備は出来てないけど、先に締め切りを決めてしまうという点です。現実的に不可能な、明日開催の100キロマラソンに練習0で申し込むとかはダメですが、出来るようになってからアウトプットの場を計画しようとすると、どんどん実現が先延ばしになってしまいます。(むしろ、永遠にこないかも。)これだけあれば出来るだろうと未来の自分を信じてケツを決める。それに向けて引き戻れない状況にすることで、健全な強制力で出来るようにするために動くようになります。
⑤自己暗示をかける
これは、一番スピリチュアルにも思われるかもしれませんが、一番効果も高いものかもしれません。人には普段意識している顕在意識と、意識下の潜在意識という2つの意識に分ける事が出来ます。普段使っている顕在意識は3~10%程度といわれており、90%以上は潜在意識という普段の意識外のものに使われているといわれております。ここの潜在意識を利用する方法です。
よく「思考は現実化する」とか紙に書くと実現するとか言いますが、これも真実だと思います。
僕も若いころに「人生で叶えたい100のこと」みたいなものをただただ、若気の至りで書きなぐったことがあります。でもその中で、その頃は到底できるとも思っていなかったようなことが今振り返ると出来ていたりするんですよね。
これは、具体的な手法としては、SMARTの法則というようにどのように作るかとかアファメーションというように肯定的な文章を作ったりとテクニックはあるのですが、そのように潜在意識に刷り込むことで、意識下でアンテナがはられて本能的にその目標に近づくための行動にかわるということなんでしょうね。このポイントは、かなり深い話になるのでまた、別記事で書かせてもらおうと思います。でも、ぜひ、こんな便利な力は活用しない手はないですよね!
以上、5つのやる気スイッチの方法について解説いたしました。
1つだけでも効果はありますし、全部組み合わせると、これで叶わないこととかあるのかっていうくらい強力な継続する力になると思います!
是非、ご活用ください。