数年前にサーフィンの板を買い、それ用の車も買ってせっせと週末に波のある三重や高知まで行ってサーフィンを頑張っていたのですが、難点は・・・遠すぎる!たまにだといいかもしれませんが、たまにの練習ではなかなか上手くならない。
かといって波の近くに生活拠点を移すのは現実的にも難しい。
そのような葛藤から、去年何度かSUPを経験する機会があり、いいなぁーと思ってました。
買うかどうかで1年ほど悩みましたが、色々とSUPのいいとこを考えて購入しました。
SUPのいいとこ5選
①波がいらない
サーフィンには、波が必要。せっかく遠い道のりをスポットまで向かっても波がなければサーフィンは出来ない。もしくは、大きすぎても初心者には難しい。大波をパドリングで超えることすらできない状態の時も経験。ただただ、波を眺めておいしいものを食べて帰るだけの時も。
また、潮の満ち引きも影響するため、朝早くや日の入り時など、ベストな時間帯も限られる。
SUPには波はいらない。むしろあると難しい。(もちろんSUPで波乗りも出来るようだが。)
なので海はもちろん、湖や川などでも遊ぶ事が出来るので遊べる場所や環境の範囲が広い。
②体幹は必要だが、サーフィンほどの技術はいらない。
サーフィンは、波のある場所までパドリングをして、波を見て反転して、タイミングを合わせてパドリングをして立つという、言葉では説明できないような難しいことを行っている。
もちろん場所によってはやり易かったり、いい波に乗りやすいスポットもあるだろうが、関西に住む俺にとっては近場の磯ノ浦は激混みでとても初心者が安全に乗れるような環境ではない(サーファールールで、前ノリ禁止というのがある)
SUPは、体幹でバランスを崩せば落ちることもあるが基本的には浮力も高く、1回目で立つことも簡単にできる。水の上なので、もちろんバランスが安定しているわけではないので逆に体幹を鍛えることも出来る。よくSUPヨガなどをやっているのは、そのような体幹をより鍛えるという効果も狙っているのだろう。
③浮力が高く、子供と一緒、ペットと一緒などでも遊べる
SUPは、大きく作られているのでものによっては子供と一緒にや、犬と一緒になどもやりやすい。
サーフィンでもたまに上級者でそのようなことをやってる人も見るが、SUPでは簡単にできそうな気もする。(子供と犬がいないのでまだ試せてない)
④小型ボート的な要素もあるので、釣りや小冒険も出来る
SUPも色々と調べていると、スタンダードなものから釣り用やフィットネス用など色々と特化したモデルが出ている。ただ、普通のモデルでも少々の荷物を載せることは出るので釣りやボートを使わなければいけないような場所への冒険も出来るでしょう。でも、もちろんバランスを崩してひっくり返る可能性はあるので、荷物の選択は慎重かつ自己責任で・・・
⑤インフレータブルタイプを選べば、省スペースで収納・持ち運びも出来る
これもサーフィンにはないであろう特徴で。サーフボードって収納場所や持ち運びが大変。
持ち運びイコール車の大きさにもなってくると思うし。でもSUPはインフレータブルタイプという空気を入れるタイプのものがあり、意外としっかりとしている。
毎日使うわけではないアウトドア用品や遊び道具って収納や持ち運び大事ですよね。
っていうことでamazonでぽちって早速、家の近くの内海で試してきました。
空気の入れ方を最初間違い、焦るが正しいやり方でやると思ったより簡単に空気も入り、早速出航!
家の近くは、大阪まで電車で20分ほどの住宅街。
もちろん、そんな綺麗な海ではないので、なるべく落ちたく無いなーと思って体幹プルプルで頑張って何とか落ちずに1時間ほど海上散歩。
普段と違う海の上からの景色を楽しむ事が出来た。
安定してるので、海の上で寝転んだりとゆっくりリラックスした時間を過ごす事が出来ました。(しかも貸し切り)
SUPお勧めです!