金持ち父さん貧乏父さんで一世を風靡し、多くの方に投資の考えを示し影響を与えたロバート・キヨサキ氏の考案したキャッシュフローゲームというゲームにお誘いを頂き、初めて体験してきました。
ボードゲームで人生ゲームのようにサイコロを振って出た目のところに書かれたイベントによって、進めていくゲームなのですが、人生ゲームとの大きな違いはゴールがないという点です。
ラットレースと呼ばれる小さな円と、外側に広がる大きな円との2つのコースがあるのですが、当然、大きなコースに出て楽しい世界が待っているのかというと、5人で3時間ほど行ってもだれ一人出る事が出来ませんでした。
小さなラットレースから外側の大きな世界に進むためには、投資などでの労働以外での所得が生活の基本費用を超えて初めて外側に行けるとのことでした。
つまり、現実世界でいうFIREのようなことでしょうか。
要は、毎月の労働収入化生活をしているだけだと労働を続けない限り、外の世界には行けない（外のコースは、一般的にいいなぁーと思うような大富豪が行うような体験だった李社会貢献だったりが書かれています）
金持ち父さん、貧乏父さんでも書かれている有名なセグメントの中で、お金の稼ぎ方について、4分割の世界で考える。というものがあります。
サラリーマン、自営業、ビジネスオーナー、投資家。
ここの自営業とビジネスオーナーの間に大きな壁があるというお話です。
体験して思ったのは、実際の世界と同じように外の世界に行くのは簡単ではないということ。
しかし、簡単ではないけど、そういう世界を知り、戦略を立てて行動することで、今の世界から飛び出して大きな外の世界に行く事が出来るという疑似体験をするにはいいゲームではないかと思いました。
こういうゲームも、ただのゲームと思わないで、ここから学べるものを見出し、実際の世界に応用する事が出来ればいいですよね。
