雑記

外国人と仲良くなるコツ~その1~

※個人的な体験談です。

でも、別に英語も得意でもない普通の男が、試行錯誤の末、多くの外国人と仲良くなった実話をもとに書きます。

ちなみに、個人的には英語を上手く話せるかどうかと、仲良くなるかどうかは別物だと考えております。ただ、短期的な旅行ならともかく、長期的な付き合いを前提とするなら、ある程度は英語力も必要になると思います。

今回書く内容は、英語の上達についての参考にもなるかもしれませんが、それを目的として書いたものではありませんので悪しからず。

まずは、誰が書いてるかっていうのも大事だと思うので、簡単に紹介させていただくと。

22歳まで、海外バージン。大学の卒業旅行ではじめてアジアをバックパッカーし、旅に目覚める。その後、仕事の休みを見つけて、ちょくちょく海外に行くが、25歳の時に一大決心をして、世界一周の旅に出る。結果として15か国ほどのアジア・中東、オーストラリア、南米に3年弱、貧乏旅行やワーキングホリデー、短期語学留学などをした。

そんな中で僕なりの「外国人と仲良くなるコツ」をご紹介したいと思います。

①語学力は、ステップがある。

世界には、色んな言葉があるが基本的に一般的に共通言語は「英語」になると思う。南米ならスペイン語、アフリカならフランス語など場所にもよりますが。

で、英語も最初は、どこの国の人も自分よりうまいから分かっていなかったが、身につくにつれて分かったことがある。

特に、日本人が話す中ではこんな順番で仲良くなるのが話しやすいと思う。

1.アジア人

(香港やマレーシア・シンガポールなどは上手いので、それ以外が一番最初はいいかも)自分も同じアジア人なので馴染みやすい。

2.ノンネイティブで母国語がラテン語などのゲルマン語以外の外国人

フランス人やイタリア人、スペイン人などは、ルーツが英語と違うのでそこまで英語がうまくなかったりする。(もちろん、人によりますよ)

3.ノンネイティブで母国語がゲルマン語系の外国人

スエーデン・デンマークなどの北欧、ドイツ、オランダなどの人々。ルーツが近いので英語も上手いが、ネイティブではないため割と分かりやすい言葉を使うことが多い。

4.ネイティブ(UK・アメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドなど)

あたりまえだけどネイティブなので、英語ペラペラ。むしろ、ゆっくり話したり基本単語だけで話したりする人はほとんどいない。例えば、大阪弁を普段しゃべる人が、そのままの言葉遣いで話されたら、頑張って日本語を勉強した外国人には伝わらないように、ネイティブはスラングや基本とは違う言い回しなども多いので一番苦労する。

その中でも、英語以外の言葉を勉強したりして、苦労を知っている人は、こちらが英語が得意でないのが分かるとゆっくり話したり、分かりやすい言い方で言い直してくれたりする。

ただ、安心したらいけないのは、そんな気遣いのできる人でも、いざ同じネイティブ同士が集まると、通常モードで話が進み、再び追いつけない状態に・・・

まぁ、こういう口惜しさが英語を学ぶためのモチベーションにはなりますが。

もちろん、上記は一般化したときに1→4の順の方が話しやすいというだけで、いきなり4のひとたちと仲良くなるパターンもあります。参考までに。

②日本人とつるまない

これは、外国語が上達しない人が陥りがちなあるあるです。

もちろん、海外で頼る人もいない環境の中で日本人を見つけるとホッとします。しかも、こちらは英語もしゃべれず、他の人とコミュニケーションもとれない中だと尚更。

英語が苦手な日本人は、そんな仲間意識も相まってか、旅先で仲良くなりやすい。

これは当然のことで、旅の出会いもかけがえのない財産なので大事なことです。

僕自身も最初のバックパッカー時代は良く日本人同士で行動してました。

でも、それだと外国人とは仲良くなりにくいんですよね。もちろん、日本好きの外国人からするとたくさん日本人がいるのは嬉しいので一緒に仲良くなったり、なんかのきっかけで外国人グループ同士で仲良くなることもあります。でも僕の経験として、圧倒的に外国人と仲良くなるのが多いのは、こちらが1人で行動してるときに出会ったり、外国人がたくさんいる中で僕だけ日本人みたいな環境の時でした。

それが分かってからは、なるべく日本人コミュニティには敢えて行かないようにしました。自分に厳しくいく意味もありましたが、結果としてこれが良かったような気がします。

理由としては、日本人同士でいると

・日本語で会話することになってほかの外国人が分からない

(韓国人や台湾人、フランス人などもこの傾向があって、同じ国同士でグループになってる人が多かったです。)

・(全員ではないが)日本人同士だと、他人に合わせるカルチャーが根強いので他の日本人と同調するような行動をすることが多い

ただ、今思うと、当時は英語を上達させたいという必死さもあったので、そのように日本人コミュニティを避けるようなある種尖った行動を意識していたが、ある程度上達すると、そういうのも気にならないくらいフラットになる(気持ちの余裕が出る)ような気もします。

こんな感じでしょうか。

英語ど素人時代 日本人とズブズブ(ステージ1)→英語修行時代 日本人を避ける(ステージ2)→英語マスター時代 どちらでもOK(ステージ3)

もちろんほかの日本人とも協調しながら学ぶことも出来ますが、英語の上達も外国人と仲良くなりやすいのも、そのように単独行動で英語漬けになるが早いのではないかと思います!

~その2~に続く

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