雑記

生命保険の見直し

皆さん、保険って入ってますか?

車を乗る人で保険に入ってない人っていないと思うんですけど、自動車保険や火災保険などの損害保険と、不意の死亡に備えた家族の為の生命保険などその種類は様々です。

保険の本質って「確立は低いけど、なったら困る事態に対して、相互扶助で補う仕組み」が元々の始りだとされています。これは、素晴らしいしくみでそれによって、少ない掛金で困った事が起きても金銭的に困らないようにする為の解決策となるからです。

ただ、保険が始まって長い月日が流れて、どんどん発展していった保険業界は、今やたくさんの種類の保険商品が売られています。

自営業をし出すとわかるのですが、保険外交員の人とめっちゃ出合います。

会社員の時ってそうでもなかったのですが、自営業をし出すと色んな団体に所属したり、交流会などに参加したりして経営者同士の交流だったり人脈を広めたりするのですが、そういうところに必ずといっていいほど保険の営業さんはいます。

そして、だいたいの保険屋さんは、みんなお世話好きだったりして、コンパを開いてくれたり人を繋いでくれたりしてくれて自然と仲良くなっていきます。

僕も20代の当時は、お金に関する知識も保険に関する知識もなかったので、そのような保険の基本知識も知らずに、プルデンシャル生命の「リタイアメントインカム ドル建保険」という個人年金型保険。貯蓄型保険を契約しました。当時は保険を多く払えるのが成功した証しだ。とか、保険の機能もあるし、払い続ければ最終払った金額よりお金が増えて戻ってくる(年金の足しになる)から損はしない。などとそこまで深く考えることもなく契約しました。そこからどんどんと契約する保険は増え(保険屋さんが周りにたくさんいるので)気づけばここ数年は、毎月15万円ほどを夫婦で保険の支払いに充ててました。

ただ、段々とお金の勉強をし、知識が身に付いてくると色んなおかしい点に気がついてきます。(どんどん保険の本質からずれていきました。w)

  • まずそもそも、貯蓄型保険は、掛金の一部を投資として高い手数料を取られながら保険会社が運用する。その高い手数料は明示されていないが、保険屋さんに聞くと結構な割合が手数料として保険屋さんの給料(人件費)に充てられる。そう考えたら、保険会社って超一等地にオフィス構えて、保険屋さんも高級スーツに高級時計で年収1000万以上って割と売れてる人ならすぐ行けるっていうくらいやから、それだけ経費として取られこっちが払う掛金って投資とは関係ない方に回されているんだと。ライフネット生命は、この経費率を公開しているようで20%程度だそうです。
  • 割引現在価値というものを考えると、貯蓄型の保険はだいたい30年ほど払えばはじめて元本割れをしないような商品が多い。ということは損しないように解約するには30年間引き出せないお金と同じことになる。これって、流動性の観点からもNGだし、そこでだいたい解約より払い済保険に切替を勧められるがこれも、再契約のようなもので余計な手数料がまた取られるだけ。
  • 万が一の事態に、貯蓄で対応する事ができれば保険はそもそも不要。貯蓄型保険より、自分で手数料も安く、節税にもなるIDECO,NISA,小規模企業共済などを利用しインデックス投資で回す方がよっぽど高利率。それに、貯蓄では補いきれない大きな保障が必要な期間だけ掛け捨て保険をかける。貯蓄と保険を切り分ける。
  • 保険を人で選ばない。本来の保険の趣旨を考えると、義理人情などの感情ではなく自分や家族に必要か否か。義理人情で不要に長い間、固定費として高い金額を払い続けるのがいかにムダか。

両学長のリベ大や、

という本などで勉強しました。

大事なポイントは、保険は高額な契約だということを認識する(月額で考えない)。自分の頭で考える。義理人情に流されない。

しっかりと学び、知識を得たうえで、お金を守りながら増やし、FIRE出来るように取り組んでいきたいと思います。

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